「統一地方選挙って何?」わかりやすく解説

政治・経済

今年、2023年は4年に一度の統一地方選挙の年となっています。

こちらの記事では、統一地方選挙って何?どんな意味があるの?何をやるの?といった疑問にお答えしていきます。

統一地方選挙って何?

統一地方選挙とは、選挙の時期が近いものを統一して行う選挙のことです。具体的には、以下の3つで構成されています。

① 国政選挙   衆議院・参議院の議員を選びます

② 首長選挙   都道府県知事・市区町村長を選びます

③ 地方議員選挙 都道府県議員・市区町村議員を選びます

1947年4月に第一回目が開催され、統一率100%で始まりました。

4年に一度の開催で、4月の第二週に前半戦、第四週に後半戦となっています。


統一するメリット

  • 投票率を上げやすい。
  • 経費負担が少なくなる。
  • 告知がしやすい。

有権者の意識・関心が高くなるため、投票率を上げることができます。また、効率的に行うことができるため、不要な経費の削減になります。各メディアなどでも取り上げられる機会も増えるため、告知もしやすくなります。

2023年現在の状況

2023年現在では、統一率27.43%となっており、3割を切ってしまっています、、、

えっ、、、て感じですよね、、

これにはいくつか原因があり、例として、議員の汚職や任期途中での体調不良、議会の解散などが原因で、4年間の任期を待たずして、次の選挙を行わなければいけない場面が発生し、その分、周期がズレ込んでしまうといったことが起こるわけですね。

どうだったでしょうか。各自治体で様々な候補者がいらっしゃり、自分たちの住む町をより良くしようと、努力してくれている方もたくさんいらっしゃいます。これを機に、投票に行く人が増えることを願っています。

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